イベント
科学研究プロセスを再定義する
「AIロボット駆動科学」
AIロボット駆動科学イニシアティブ設立準備事務局は、2024年2月14日(水)にビジョンセンター日本橋三越前 本館で、「AIロボット駆動科学」の研究成果について情報交換や議論を行うイベント、「AIロボット駆動科学研究会」を開催しました。 「AIロボット駆動科学」とは、AIと実験ロボットを利用して科学研究プロセスを再定義しようとする新しい科学的方法論です。 今後、定期的な開催も検討しておりますので、ぜひご参加をお待ちしております。
- ・日付
- 2024年2月14日(水)
- ・時間
- 13時30分 - 18時00分(13時00分から受付)
- ・場所
- ビジョンセンター日本橋三越前 本館501
キーノート

嶋田 義皓
科学技術振興機構(JST)
AIロボット駆動科学の動向
招待講演
吉川 成輝
トロント大学
汎用ロボットアームによる化学実験の自動化
畠山 歓
東京工業大学
化学推論のための自己学習を行う大規模言語モデルの構築検討
五十嵐 康彦
筑波大学
大規模言語モデルによる文献知識を組み合わせた少数化学実験データ解析への展開
熊谷 亘
東京大学
機械学習の自動研究に向けて
松田翔一
NIMS
ロボット実験と自律実験支援ソフトフェアNIMOの連携による蓄電池用電解液材料探索
長田裕也
北海道大学 化学反応創成研究拠点 (WPI-ICReDD)
理論化学と情報科学を活用した有機合成化学研究の自動化及び自律化
光山 統泰
国立研究開発法人産業技術総合研究所
双碗ロボットによる実験自動化とデジタルツインによるロボット操作技術
尾崎遼
筑波大学
人工知能科学センター/医学医療系バイオインフォマティクス研究室
生命科学の実験自動化に向けたバイオインフォマティクスの取り組み
プログラム
開始時間 | 氏名 | 所属 | 講演タイトル | |
---|---|---|---|---|
13:30 | オープニング | |||
13:40 | 招待講演/キーノート | 嶋田 義皓 | 科学技術振興機構 (JST) | AIロボット駆動科学の動向 |
14:10 | 招待講演 | 畠山 歓 | 東京工業大学 | 化学推論のための自己学習を行う大規模言語モデルの構築検討 |
14:30 | 招待講演 | 熊谷 亘 | 東京大学 | 機械学習の自動研究に向けて |
14:50 | 休憩 | |||
15:00 | 招待講演 | 五十嵐 康彦 | 筑波大学 | 大規模言語モデルによる文献知識を組み合わせた少数化学実験データ解析への展開 |
15:20 | 招待講演 | 松田翔一 | NIMS | ロボット実験と自律実験支援ソフトフェアNIMOの連携による蓄電池用電解液材料探索 |
15:40 | 招待講演 | 吉川 成輝 | トロント大学 | 汎用ロボットアームによる化学実験の自動化 |
16:00 | 休憩 | |||
16:10 | 招待講演 | 長田裕也 | 北海道大学 化学反応創成研究拠点 (WPI-ICReDD) | 理論化学と情報科学を活用した有機合成化学研究の自動化及び自律化 |
16:30 | 招待講演 | 尾崎遼 | 筑波大学 人工知能科学センター/医学医療系バイオインフォマティクス研究室 | 生命科学の実験自動化に向けたバイオインフォマティクスの取り組み |
16:50 | 招待講演 | 光山 統泰 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 双碗ロボットによる実験自動化とデジタルツインによるロボット操作技術 |
17:10 | 交流 | 交流 | ||
17:50 | クロージング | |||
18:00 | 閉会 |
■主催: AIロボット駆動科学イニシアティブ設立準備事務局
■共催
- ・JST未来社会創造事業
-
「ロボティックバイオロジーによる生命科学の加速」
(高橋恒一代表) - ・同
-
「マテリアル探索空間拡張プラットフォームの構築」
(長藤圭介代表) - ・JSTムーンショット型研究開発事業
-
「人とAIロボットの創造的共進化によるサイエンス開拓」
(原田香奈子PM) - ・同
-
「人と融和して知の創造・越境をするAIロボット」
(牛久祥孝PM)
■後援・協力
- ・ロボット革命・産業IoTイニシアティブ
- ・人工知能学会
- ・慶應義塾大学SFC研究所AI社会共創ラボラトリ
-
・科学技術振興機構(研究開発戦略センター、CREST「バイオDX」領域)
ほか